2020.01.29
肺炎
こんにちは、代田橋整骨院の石橋です。
肺炎は日本人の死因で4番目に多く特に65歳以上の高齢者が多いです。
肺炎は肺の組織が、細菌やウイルス等の病原体に感染し炎症を
起こしている状態です。
症状は咳、発熱、胸痛、痰がでる、息苦しい等の症状があり、
風邪と間違えやすいですが、違いは肺炎の場合は症状が長引き
風邪の症状よりも重いのが特徴です。
発症は、風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりして
免疫力が低下し肺炎になるケースが多く、肺炎は特にお年寄りに
注意が必要です、症状が出にくく周囲の人も気が付かないで
過ごしてしまい重篤な状態になってしまうこともあります。
いつもより元気が無かったり、食欲がなく好きなものでも食べない、
意識が朦朧としている、呼吸や脈拍が速い、などの症状がある場合は
すぐに受診してください。
予防は、肺炎の多くは肺炎球菌と言う細菌が原因であり、
これは予防ワクチンがあるので予防接種がおすすめです。
肺炎は、免疫力が低下して発症することが多いので、まず風邪を
引かないように帰宅したら、うがいと手洗いを徹底したり
外出時にはマスクをする事やインフルエンザにかからないように
予防接種をしておくことも大事です。
最近流行している、新型肺炎の主な症状は、発熱、全身倦怠感、乾いた咳
呼吸困難で潜伏期間は最大で14日間程度と考えられています。
予防としては、マスクをして飛沫感染のリスクを減らすのと、もし自分が
かかっていた場合周りに広げないようにするためにもマスクの着用は大切です。
また、帰宅時にうがい手洗いを徹底し清潔に保つ、今回の新型肺炎のウイルスに
対しては手指消毒用のアルコールで消毒するのも効果的です。
帰宅時のうがい手洗いやマスクの着用など、まずは出来ることから始めて
いくことが事が大切です。
院長 戸井 真郷