2020.01.13
冬季うつ病
こんにちは、代田橋北口整骨院の石橋です。
冬季うつ病とは,季節の変化が原因となる季節症のひとつで
秋から冬にかけて症状が出て、春先になると自然に回復し
二十歳前後から発症し女性に多く見られます。
精神に影響を及ぼす疾患のひとつで「季節性情動障害」があります。
ある季節にのみ、身体のだるさ、気分の落ち込み、疲れやすさがでる
気分障害を言います。冬季うつ病もその一つです。
原因は日照時間の短さです。日中に日光を浴びることで、
体内ではセロトニンが作られますが、日照時間が少なくなると
セロトニンの分泌が減り、脳の活動が怠慢になり睡眠障害が起き
だるさや過眠と言った症状が出ます。
冬季うつ病にはいくつかのサインがあります。
・炭水化物や甘い物が無性に食べたくなる。
・いくら寝ても眠った感じがしない。
・倦怠感と憂鬱感でなかなか寝床から出られない。
・集中力ややる気がなくいつも眠い。
等があります。
対策としては日光にあたる、大豆製品やバナナ等を食べる
ペットや人と触れ合う、適度な運動等がおすすめです。
院長 戸井 真郷