2022.02.24
<だいたばし通信>坐骨神経痛の意外な話
毎週水曜日はブログ更新の日!
こんにちは!ちゃっかり溶接の免許をもっているサカサイですv(+_+)
身近で誰かしら「坐骨神経痛になった」と言う方
がいらっしゃることでしょう。
結構メジャーな症状である坐骨神経痛ですが、
実はこんな病名は存在しません。
そう、サンタさんは存在しても
坐骨神経痛は存在しないんですよ!
この坐骨神経痛(仮)の症状は
腰から足にかけての痛みやシビレが特徴ですが
梨状筋(りじょうきん)症候群で起こっている可能性があります。
この梨状筋という骨盤にある筋肉が固くなることで
坐骨神経を圧迫してしまい嫌な症状が出てしまうのです。
以下は梨状筋が固くなっていないかのチェック方法ですので
この機会にご自身の筋肉がどうなっているか確認してみて下さい。
仰向けに寝て、足を伸ばした状態で股関節から
足全体を内側・外側に回します。
この時に、かかとを支点にして、足を内側・外側に倒すイメージだと行いやすいです。
その時に、片方の足の動きだけ悪かったり、股関節に痛みがあったりしたら
梨状筋が緊張して固くなっている可能性があります。
もし梨状筋が固くなっているようでしたら
是非以下の方法でやわらかさを取り戻しましょう。
方法はとっても簡単ですよ。
まず、体育座りになります。
その姿勢でテニスポールをお尻の外側に置き、
重心をテニスポール側に傾けます。
テニスボールをずらしながら、痛気持ちいい場所を探します。
そこを見つけたら、ゆっくり体重をかけて、数十秒押し付けます。
この症状はある程度自己判断ができますが、
間違ったアプローチをすると悪化させてしまうこと
もあるので、早めに施術すると良いですよ♪
副院長 関根 凌